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盗癖

とうへき
名詞
1
標準
propensity to steal
文例 · 用例
」 盗癖のために村にいられなくなって、どこかへ出奔して、十数年来頼りがない茂吉という、じいさんの弟があった。
黒島伝治 「紋」 青空文庫
父は涙をふるってこの盗癖のある子を折檻した。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
きっとあの人には盗癖があって、拾っても知らぬ振りをしているのだ。
太宰治 風の便り 青空文庫
あんな淋しそうな女には、意外にも盗癖があるものだ。
太宰治 風の便り 青空文庫
サモア人は概して慇懃で、(常に上品とはいえないにしても)穏和で、(盗癖を別として)彼等自身の名誉観を有っており、そして、少くともダイナマイト長官ぐらいには開化している。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
犯人は盗癖を持つ良家の令嬢のようでもあるが、一時に三個を窃取した点から推して、いつも同一手段で市内各所でこの種の店頭を荒らし廻っていた窃盗常習犯の疑いがあり、目下厳重に取り調べ中である。
佐左木俊郎 秘密の風景画 青空文庫
それなら……盗癖でもあるのだろうか?
葉山嘉樹 死屍を食う男 青空文庫
それにしても盗癖は違う。
葉山嘉樹 死屍を食う男 青空文庫
作例 · 標準
彼女には、万引きを繰り返す盗癖があった。
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彼の盗癖は、幼い頃からの深い心の傷が原因だと言われている。
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盗癖は病気として扱われるべきで、専門的な治療が必要だ。
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