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酒の気

さけのけ
表現名詞
1
標準
looking tipsy
文例 · 用例
あたかも酒の気の抜けたようなものである、というのである。
寺田寅彦 ルクレチウスと科学 青空文庫
神前に供える鬱鬯酒の気は即ち鬯気である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
梅には梅気、竹には竹気がある、松に松気、茶に茗気、薬の気は薬気、酒の気は酒気、毒気があり、蟒気(蟒の気)があり、霜気があり、雪気があり一切の種々の物に一切種々の気が有る。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
戦闘の道は両陣相対し相争うのであるが、酒には酒の気、茶には茶の気の有るように、軍陣には軍陣の気が有る理屈であるとすれば、軍陣の上にはその軍陣の内質に相応した外気が立ちのぼるはずである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
だが酒が出来れば自然と酒の気は発し、花が開けば自然と花の香りは広がる。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
もうだいぶ酒の気のまわった倉地は、女の肉感をそそり立てるようなにおいを部屋じゅうにまき散らす葉巻をふかしながら、葉子を尻目にかけた。
有島武郎 或る女 青空文庫
休暇でないせいか、思いのほかに人の雑鬧もなく、時おり、同じ花かんざしを、女は髪に男は襟にさして先達らしいのが紫の小旗を持った、遠い所から春を逐って経めぐって来たらしい田舎の人たちの群れが、酒の気も借らずにしめやかに話し合いながら通るのに行きあうくらいのものだった。
有島武郎 或る女 青空文庫
本当は仲のいい呑み友達なんだが、妙な野郎でね、シラフでいると、つまりその酒の気がねえと、奇態にあいつめ喧嘩をしたがる癖があるんで、どうも時々殿様方に御迷惑をかけるんですよ。
身延に現れた退屈男 旗本退屈男 第六話 青空文庫
作例 · 標準
彼、なんだか酒の気があるんじゃない?顔が赤いよ。
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まだそんなに飲んでいないのに、もう酒の気が出ていると指摘された。
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酒の気がある人が運転するのは危険だ。
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