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名詞
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標準
文例 · 用例
ここを「じれ窪」というそうだ。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
れるときはれるもんだ。
葉山嘉樹 牢獄の半日 青空文庫
呉は、左の腕をじ曲げるように、顎の下に、も一方の手で抱き上げ、額にいっぱい小皺をよせてはいってきた。
黒島伝治 国境 青空文庫
」 貴婦人の底意なく頷いたのを見て、小さな靴を思う様|上下に刎ねて、外国人の前へ行くと、小刀と林檎と一緒に放して差置くや否や、にょいと手を伸ばして、小児を抱えて、スポンと床から取ったように、目よりも高く差上げて、覚束ない口で、「万歳――」 ボオイが愛想に、ハタハタと手を叩いた。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
枕から透く、その細うれた背へ、小芳が、密と手を入れて、上へ抱起すようにして、「切なくはないかい、お蔦さん、起きられるかい、お前さん、無理をしては不可いよ。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
攫徒は、その時の事を恩にして、警察では、知らない間に袂へ入れて置いて逆を食わしたように云ってくれたけれど、その実は、知っていて攫徒の手から紙入を受取ってやったんだ。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
」と向いて清く目を※く。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
ゆるやかに縁の端に腰をおろすとともに、手をつきそらして向きざま、わがかほをば見つ。
泉鏡花 竜潭譚 青空文庫