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天上天下

てんじょうてんげ
名詞副詞
1
標準
the whole world
文例 · 用例
天地渾沌として日月も未だ成らざりし先|高天原に出現ましませしに因りて、天上天下万物の司と仰ぎ、諸の足らざるを補ひ、総て欠けたるを完うせしめんの大御誓をもて国土百姓を寧く恵ませ給ふとなり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
かの偉大なる釈迦は、「天上天下唯我独尊」を主張し終せたばかりで、あれ程の者になつたのではないか。
牧野信一 親孝行 青空文庫
親父だつて別に怖いことはない筈だが、たゞ母だと多少猶予があるのだが、親父の番になると、天上天下を説く間もなく、「起ろ。
牧野信一 親孝行 青空文庫
おぎんは釈迦が生まれた時、天と地とを指しながら、「天上天下唯我独尊」と獅子吼した事などは信じていない。
芥川龍之介 おぎん 青空文庫
天上天下唯我独尊に落ちつくこと、そこが人間知識の相場市場だ。
横光利一 旅愁 青空文庫
小空、中空、大空、空空、無空、というような言葉は、徹底するとついに天上天下唯我独存、(尊ではない)存すというところに落ちつくのも、菅井和尚の釈迦堂の釈尊の首一個の存在がよく語っているようだ。
――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 夜の靴 青空文庫
そういえば、釈迦が天上天下唯我独尊と唇から発した日は、十二月八日だった。
――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 夜の靴 青空文庫
又同じ桜花の光景が 断崖に門あり桜を霞這ひ天上天下知り難きかな とも歌はれてゐる。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
作例 · 標準
釈迦は生まれた時、「天上天下、唯我独尊」と唱えたという。
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彼は天上天下に敵なしと言われるほどの剣の達人だ。
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この世に彼の右に出る者はいない、まさに天上天下の王者だ。
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