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興新

こうしん
名詞
1
標準
Kōshin (Japanese industrial machinery designer)
文例 · 用例
興新市街をもった帝都の昼間は、アスファルト路面が熱気を一ぱいに吸いこんでは、所々にブクブクと真黒な粘液を噴きだし、コンクリートの厚い壁体は燃えあがるかのように白熱し、隣りの通にも向いの横丁にも、暑さに脳髄を変にさせた犠牲者が発生したという騒ぎだった。
海野十三 省線電車の射撃手 青空文庫
頽廃的な風俗も、単にデカダンスを象徴するばかりではない、そのデカダンスと分極をなす新興新鋭な思想の勃興をもネガとして象徴するのだ。
戸坂潤 世界の一環としての日本 青空文庫
盲目の少年は、やさしい声で、だれかこうしんせつに聞いてくれましたので、少年は、姉が自分をここに置いて、どこへかいってしまったことをありのままに告げました。
小川未明 港に着いた黒んぼ 青空文庫
北の国のすずめは、旅へきて、心細く感じていた際に、こうしんせつにいわれると、ほんとうにうれしかったのでした。
小川未明 温泉へ出かけたすずめ 青空文庫
明日はかなり積もりましょう」 栄三郎はこうしんみり言って、戸外の雪を聴くように静かに耳をすましながら、おさよの手もとに見入った。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
今度何かあったら、存分にその鼻を働かして、嗅ぎ出してみるがよい」 こうしんみり言う平次、それほどの名人になって、快刀乱麻を断つような明智の持主でも、最後はやはり人間の「直覚」に頼らなければならないことを知っているのでした。
路地の小判 銭形平次捕物控 青空文庫
もっとも、あんなに綺麗じゃ随分殺したい者も多勢あったろうが」 捕物の名人で、江戸開府以来と言われた御用聞、銭形平次は、子分のガラッ八こと、八五郎を迎えていつにもなくこうしんみりしました。
人形の誘惑 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
興新氏が設計した最新鋭の工作機械は、世界中から注目を集めている。
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