洋車
ヤンチョ
名詞
標準
rickshaw
文例 · 用例
」 客を求める洋車の群が、どこからか、白露兵の周囲にまぶれついた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 ロシヤ人は、洋車の群に見むきもせず、長い脚でのしのしと歩いてきた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
邦人達は、つい三丁先へ野菜ものを買いに行くのでも、洋車にふんぞりかえって、そのくせ、苦力にやる車代はむちゃくちゃに値切りとばして乗りつけなければ、ならないものと心得ていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 洋車の上から、唾でも吐きかけぬばかりに軽蔑した。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
洋車だって俺等が乗ってゼニを払わなかったら、誰れからゼニを貰うかね。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 デボチンの色の黒い眼がくり/\した一人の土匪は、両手をうしろへ廻されて、項に吊すように、ふん縛られ、足は大きな足枷で錠をかけられていながら、真中の洋車にふんぞりかえって、俥夫と、保安隊士を等分に呶鳴りつけていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
ただ、三番日の酔っぱらいだけは、全く正気を失っているものの如く、ぐにゃ/\の頭は、洋車の泥よけにコツコツぶつかっていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 洋車からおろされた三人に、馬上の士官が叫んだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
かつての上海では、洋車夫が人々を乗せて街を行き交う光景が日常だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
観光客向けに、歴史地区を巡る洋車のサービスが提供されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
映画の中で、主人公が洋車に乗って夜の路地を駆け抜けるシーンが印象的だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash