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浚稽

浚稽
名詞
1
標準
文例 · 用例
漠北・浚稽山の麓に至って軍はようやく止営した。
中島敦 李陵 青空文庫
その歩兵も僅か五千、絶えて後援はなく、しかもこの浚稽山は、最も近い漢塞の居延からでも優に一千五百里(支那里程)は離れている。
中島敦 李陵 青空文庫
浚稽山の山間には十日余|留まった。
中島敦 李陵 青空文庫
十日の間、浚稽山の東西三十里の中には一人の胡兵をも見なかった。
中島敦 李陵 青空文庫
浚稽山の陣を撤するときは夜が暗かったのに、またも月が明るくなりはじめたのである。
中島敦 李陵 青空文庫
しかし、西南へと取った進路がたまたま浚稽山の麓を過ったとき、さすがに陵の心は曇った。
中島敦 李陵 青空文庫