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余所余所しい

よそよそしい
形容詞
1
標準
distant
文例 · 用例
それと同様に妻君の何か浮ない顔をしていて良人に尋られる時、イエどうも致しませんと余所余所しい返事をしてやっぱり浮ない顔をしていたら良人の心配はいよいよ深くなるばかりだ。
秋の巻 食道楽 青空文庫
……」 四郎の言葉には、すこし余所余所しいところがあるばかりで、一向恨みがましい節も見えなかった。
海野十三 青空文庫
「なに二人とも去る所の令嬢ですよ、御存じの方じゃありません」と余所余所しい返事をする。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
お話したいことがあるのです」へんによそよそしい口調でそう言って鉛筆を取り直し、またスケッチにふけりはじめた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
ところが今や、我々のところには、新世界から、空虚な、よそよそしい事物、見せかけだけのもの、「まやかしもの」が押し寄せてきてゐます。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke ドゥイノ悲歌 青空文庫
なんだかそれが自分に対してよそよそしい、自分に敵する物の物音らしく思われる。
リルケ Rainer Maria Rilke 青空文庫
けれども今は崇高な月光のなかに何かよそよそしいものが漂ひはじめた。
宮沢賢治 秋田街道 青空文庫
風景にしても壊れかかった街だとか、その街にしてもよそよそしい表通りよりもどこか親しみのある、汚い洗濯物が干してあったりがらくたが転がしてあったりむさくるしい部屋が覗いていたりする裏通りが好きであった。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに会った友人が、なぜかよそよそしい態度だった。
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新しい職場では、最初は誰もがよそよそしいものだ。
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彼女のよそよそしい返事に、私は少し寂しさを感じた。
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余所余所しい(よそよそしい) — 幻辞.com