斯う斯う
こうこう
副詞動詞-サ変
標準
so and so
文例 · 用例
斯う斯う斯うであるからして、私は文芸を以て男子一生の事業とするに足る、其理由を一々|挙げて来なければならぬから、些っと手軽くは話されない。
— 夏目漱石 『文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎』 青空文庫
主任が両手をポケットに入れてやって来て、「どんな工合かね」というから、自分は待ちかねていたと云い、若し病院が面倒なら、斯う斯ういう病院へ紹介していいからと、せき立てた。
— 宮本百合子 『刻々』 青空文庫
夜学校を出た時真暗らだと思われていた空は実際は初冬らしくこうこうと冴えわたって、無数の星が一面に光っていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
「心に思う万分一、その一言は云わないでも、姉の身ぬけにこうこうと、今云った義理だけは、私はその人に言いたかった、言いたかったんです。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
雲はこうこうと光ります。
— 宮沢賢治 『シグナルとシグナレス』 青空文庫
後より八蔵入来り、こうこういう次第にて、八橋楼の亭主を捕え、一室に押込め置きたるが、というに得三|頷きて、その働を誉めそやし、後にて計らうべき事あり。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
」と急込むにぞ、側に侍いける侍女二|人、ばらばらと立懸くるを、遮って冷笑い、「こうこう騒ぎなさんな。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」 とたしなめられて不承々々、「こうこう夫人のお声がかりだ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
作例 · 標準
「斯う斯う言っていたよ」と、彼は先生の言葉を私に伝えた。
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具体的にどうするべきか尋ねると、彼は斯う斯うと説明してくれた。
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「斯う斯ういう事情で、今回は参加できません」と丁寧にお断りした。
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