幻辞.com

陪賓

ばいひん
名詞
1
標準
文例 · 用例
道真公が此処へ陪賓として引張り出されたのも面白い。
幸田露伴 平将門 青空文庫
而して本篇の主とする所は太田の懺悔に在りて、舞姫は実に此懺悔によりて生じたる陪賓なり。
石橋忍月 舞姫 青空文庫
陪賓席には、東亜生理学会の会員が、七八名、この画期的実験報告の内容を一語も聞き洩すまじと熱心な耳を傾けていた。
平林初之輔 人造人間 青空文庫
謂はゞ、見物である筈の客と、少数の陪賓とが、時としては役者になり、立てば頭がつかへ、たひらに坐れば、壁土をおとすと言ふ様な、窮屈な舞台で演ぜられる演劇だ、と言ふことも出来よう。
折口信夫 文芸の力 時代の力 青空文庫