様腹
さまふく
名詞
標準
文例 · 用例
そのうちでも宮様腹の中将は最も源氏と親しくなっていて、遊戯をするにも何をするにも他の者の及ばない親交ぶりを見せた。
— 帚木 『源氏物語』 青空文庫
忠太は思ふ様腹を前に出して、グツと背後に凭れながら、口を開けて、時々鼾をかいてゐる。
— 石川啄木 『天鵞絨』 青空文庫
自分は時々この木の横着なるに、人間同様腹を立てる事あり。
— 芥川龍之介 『雑筆』 青空文庫
忠太は思ふ樣腹を前に出して、グッと背後に凭れながら、口を開けて、時々鼾をかいてゐる。
— 石川啄木 『天鵞絨』 青空文庫