幻辞.com

暈し

ぼかし異読 ボカシ
名詞頻度ランク #28796 · 青空 3
1
標準
blurring (e.g. of an image)
文例 · 用例
暁を思わせるうす紅色で、雨気を含んだ虚空に、浸み透るように、暈して描かれた自分たちの印画は、この大なる空間を跨いで、谷間へと消え落ちた。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
才はじけた性質を人臆しする性質が暈しをかけている若者は何か人目につくものがあった。
岡本かの子 食魔 青空文庫
この往還は昔の鎌倉街道の脇道になっていて何度か土盛りをされたには違いありませんが、中高に盛り上っている白茶色の中央の路面から左右の家並の敷地にやゝ勾配をつけて鼠色に変って行く暈しに何とも言えない染みついた歴史の匂いがあると啓司は人によく言っています。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
後になつて稍しみじみとした処に落ちつかうとしたが、兎に角、あれは三崎の歌とは云へ、小笠原島の光耀燦爛たる麗空麗光麗色に眩暈して了つてからの作が多かつたので、何も彼も麗かづくめで躍り跳ね過ぎてゐたのであつた。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
魚容は気抜けの余りくらくら眩暈して、それでも尚、この場所から立ち去る事が出来ず、廟の廊下に腰をおろして、春霞に煙る湖面を眺めてただやたらに溜息をつき、「ええ、二度も続けて落第して、何の面目があっておめおめ故郷に帰られよう。
――新曲聊斎志異―― 竹青 青空文庫
空には白い月が大観一流の暈しで円くかゝつてゐる。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
と藥水を飮干すとやがて眩暈したる思入にて、寢臺の上、帳の内へ倒れ込む。
ROMEO AND JULIET ロミオとヂュリエット 青空文庫
天井を仰向いて視ると、彼方此方の雨漏りの暈したような染が化物めいた模様になって浮出していて、何だか気味の悪いような部屋だ。
二葉亭四迷 平凡 青空文庫
作例 · 標準
写真の背景にぼかしをかけることで、被写体が際立つ効果がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は絵の具を使って、色の境目を自然なぼかしで表現した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
逆光で撮影した写真に、意図せず光のぼかしが入ってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
2
標準
bokashi composting
作例 · 標準
生ごみをぼかしで処理することで、堆肥として再利用できる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
庭で家庭菜園を始めたので、ぼかし作りに挑戦している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ぼかしは、微生物の力を利用して有機物を発酵させる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash