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女大学

おんなだいがく
名詞
1
標準
The Great Learning for Women (18th century neo-Confucian educational text for women)
文例 · 用例
――それから、妾はコルシカで英雄の鏡を買うと地中海でその女大学に読み耽りました。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
だから私は、「女大学」にそむいても、いまの生活からのがれ出たいのです。
太宰治 斜陽 青空文庫
この方針から在来の女大学的主義を排して高等学術を授け、外国語を重要課目として旁ら洋楽及び舞踏を教え、直轄女学校の学生には洋装せしめ、高等女学校には欧風寄宿舎を設け、英国婦人の監督の下に欧風生活を実習させて、日本の女をして一足飛びに西洋の女たらしめようと教育した。
――新文学の曙光―― 四十年前 青空文庫
そんな事は女大学にだッて書いて無いと強情を張る。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
日本文学が、万葉集時代、源氏、枕草子その他の王朝文学から「和泉式部日記」「更級日記」「十六夜日記」の母としての女性、徳川時代の「女大学」の中の女の戒律がその反面に近松門左衛門の作品に幾多の女の悶えの姿を持っていることは、意味深い反省を私たちに与える。
宮本百合子 若い婦人のための書棚 青空文庫
ふと見るとその棚に、「新女大学」という一冊の本がある。
宮本百合子 三つの「女大学」 青空文庫
だが「女大学」の名は決して死んでいまい。
宮本百合子 三つの「女大学」 青空文庫
貝原益軒が、「女大学」と呼ばれて徳川時代ずっと女の道徳の標準となった本をかいたのは宝永七年というから、十八世紀の初頭の頃のことである。
宮本百合子 三つの「女大学」 青空文庫
ウィキペディア

『女大学』(おんなだいがく)は、江戸時代中期以降広く普及した女子教訓書。ここでいう「大学」とは、教育機関の大学ではなく、四書五経のひとつである『大学』のことを言う。

出典: 女大学 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0