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サモワール

サモワール
名詞
1
標準
samovar
文例 · 用例
第二ページはおかあさんの留守に幼少な娘のリエナが禁を犯してペチカのふたを明け、はね出した火がそれからそれと燃え移って火事になる光景、第三ページは近所が騒ぎだし、家財を持ち出す場面、さすがにサモワールを持ち出すのを忘れていない。
寺田寅彦 火事教育 青空文庫
サモワールを俺さまが立てるてえのか?
――ソヴェト文学に現れた婦人の生活―― 「インガ」 青空文庫
夜がふけて見たら、サモワールの湯気で、凍った窓にそれよりもっと綺麗な氷華がついていた。
――あちらのクリスマス―― モスクワの姿 青空文庫
皆の服にブラッシをかけ、サモワールを沸かし、家じゅうの煖炉に薪を運んでおいて、食卓用の薬味入れを磨く。
――幼年時代・少年時代・青年時代―― マクシム・ゴーリキイの伝記 青空文庫
その数日前の或る夕方靴屋の主人のところに働いていた病身の料理女が、サモワールを持ち上げようとして跼んだ拍子にのめったまま、全く突然死んでしまった。
――幼年時代・少年時代・青年時代―― マクシム・ゴーリキイの伝記 青空文庫
ゴーリキイがサモワールの仕度を云いつけられて台処で働いているところへ主人が玄関へ飛び込んで来て「太い声で云った。
――幼年時代・少年時代・青年時代―― マクシム・ゴーリキイの伝記 青空文庫
市場の倉庫からサモワールだの箱だの鋏までくすねて来るのを見るのは厭しかった。
――幼年時代・少年時代・青年時代―― マクシム・ゴーリキイの伝記 青空文庫
その並びの一番はずれの、店というよりは一つの窓に、赤銅のサモワールと並んで、そのサモワールそっくりの赤銅いろの顔をした蜜湯屋が控えておるが、その顔に漆黒の顎鬚さえ生えていなければ、遠目にはてっきりサモワールが二つ窓に並んでいるとしか見えない。
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
作例 · 標準
禅庭園には、静けさを生み出すために丹念に掃かれた砂紋が施されていた。
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庭園を歩きながら、彼は砂紋の複雑な模様を賞賛した。
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風が砂紋を乱したので、庭師はそれらを reset する必要があった。
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ウィキペディア

サモワール は、ロシアなどのスラブ諸国、イラン、トルコで古来より用いられてきた、湯を沸かすための金属製の伝統的器具。

出典: サモワール — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0