鮮妍せんけん形容動詞1標準文例 · 用例野には晩春を咲越へて、なほ衰へを見せない花、すでに盛夏を導いて魅力ある花、それ等に交り、当期の花は鮮妍を競つて盛上つてゐる。— 岡本かの子 『初夏に座す』 青空文庫牡丹芍薬の花極めて鮮妍なれどもその趣決してダリヤと同じからず、石榴花凌宵花宛ら猛火の炎々たるが如しといへどもそは決して赤インキの如きにはあらず。— 永井荷風 『一夕』 青空文庫秋※夢の如く草花漸く鮮妍たり。— 断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 『断腸亭日乗』 青空文庫