末恐ろしい
すえおそろしい
形容詞
標準
frightening (of the future)
文例 · 用例
知恵のある人間が悪事のために頭を使うとは、末恐ろしい。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
一日でも着馴らした方が良いと思いますのよ」 私は洋服を着ることを強く主張いたしましたところ、「今から夫にさからうようでは、末恐ろしい」と三浦はおこりました。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
欲をいえば、今少し急がず落ち着き払って経験を積まれたら、味覚界で末恐ろしいひとになるのではないかと思っている。
— 北大路魯山人 『鮟鱇一夕話』 青空文庫
そのために、お祖母さんは俊亮の前で、「末恐ろしい子」だとか、「孫にまでこんなに馬鹿にされては、生きている甲斐がない」とか、やたらに大げさな言葉をつかって、泣いたり、わめいたりするのだったが、次郎はそんな時には、わざとのように自分から二人のまえに坐って、父に叱られるのを待っているようなふうを見せた。
— 第二部 『次郎物語』 青空文庫
「こんな子は末恐ろしいよ、君」と、その人も呉竹氏へ云ったそうである。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
司教は末恐ろしい旅行と必死に戦っている。
— THE MASTER CRIMINAL 『悪の帝王』 青空文庫
――今から、そんなまねしやがって、末恐ろしいやつだ」 間もなかった。
— 空の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
桶屋のおかみさんから、「こんな末恐ろしい子は、わしが所へなど置けん」 というて、ひと月ばかりで帰された。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
あの新人は入社三ヶ月でトップの成績を出すとは、末恐ろしい才能だ。
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たった五歳でこれほどのピアノを弾くとは、末恐ろしい子だ。
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AIがこれほどのスピードで進化するとは、どこまで行くのか末恐ろしい。
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