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一寸法師

いっすんぼうし
名詞
1
標準
dwarf
文例 · 用例
それで、事によるとこれらの一寸法師はわれわれの一秒をあたかもわれらの十秒ほどに感ずるかもしれず、そうだとすれば彼らはわれわれのいわゆる十年生きても実際百年生きたと同じように感じるかもしれない。
寺田寅彦 空想日録 青空文庫
一寸法師が尨大なメガフォーンをさしあげてどなっているような感じがある。
寺田寅彦 蓄音機 青空文庫
はやしのなかにふる霧は、 蟻のお手玉、三角帽子の、一寸法師のちいさなけまり」 霧がトントンはね踊りました。
宮沢賢治 虹の絵具皿 青空文庫
……蓬々と延びた髪の毛……無性ヒゲ……ボロボロの浴衣……結び目をブラ下げた縄の帯……瘠せ枯れた腕……灰色のホコリにまみれた素跣足……そんなものの黒い影が、一寸法師のように、眩しい地面に這いついていた。
夢野久作 童貞 青空文庫
「大丈夫、大丈夫、」 と民弥はまたわずかに笑を含みつつ、「仲の町越しに、こちらの二階から見えるんだから、丈が……そうさ、人にして二尺ばかり、一寸法師ッか無いけれど、何、普通で、離れているから小さいんだろう。
泉鏡花 吉原新話 青空文庫
「踊る一寸法師」では、その材料のステキサと、ノロノロと推移するリズムの詩的?
夢野久作 江戸川乱歩氏に対する私の感想 青空文庫
人間の世界を離れた高山に思いがけなく一寸法師の夫婦が子供を一人養っているのを発見して撮影している。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
あるところでその頃江戸川氏が『東京朝日』に連載していた「一寸法師」の話が毎晩あるグループの話題に出て、興味をもって事件の成り行きを注視していたそうだ。
平林初之輔 「陰獣」その他 青空文庫
作例 · 標準
草むらからひょっこり現れたその小人は、まるでお伽話の一寸法師のような愛らしさだった。
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「おい、そんな一寸法師みたいな小さな道具で、この大きな壁を直すつもりか?」
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彼は同級生の中で一番背が低いが、知恵と勇気は一寸法師に負けないほど備わっている。
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2
標準
Issun-bōshi (Japanese fairytale)
作例 · 標準
絵本の読み聞かせで、お椀の舟に乗って川を下る一寸法師の場面を感情豊かに読み上げた。
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一寸法師が打ち出の小槌で大きくなって、最後は幸せに暮らしましたとさ」
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地元の神社には、一寸法師が鬼を退治したという伝説にちなんだ小さな針が奉納されている。
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