本文批評
ほんもんひひょう
名詞
標準
textual criticism
文例 · 用例
◯近世の神学はその本文批評を武器として、右の如き見方を破壊せんと頻りに努力する。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
吾々に与えられている各種のテキストは恐らく多くの文献学者によってテキスト・クリティク(本文批評)されたものだ。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
本文批評はなおあらゆる方面からあらゆる方法をつくして試みられなくてはならぬ。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
その時に初めて『源氏物語』本文批評の仕事は体をなすのである。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
作例 · 標準
古典文学の研究には、本文批評が不可欠である。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
聖書の本文批評は、その正確性を追求する学問だ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
本文批評の手法を用いて、原典の復元を試みた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
本文批評 とは、ある文書の現存する写本や古刊本から、理論的に可能な限り、その文書の元来の形 の再構成を目指す作業のこと。その手段となるのが、書誌学や文献学である。英米には、本文批評と書誌学を一体にした「本文書誌学」 が存在する。なお、本文批評は本文批判、正文批判(正文批評)、テキスト批判(テキスト批評)、下等批判(下等批評、下層批判、lower criticism) とも呼ばれる。
出典: 本文批評 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0