蝋膜
ろうまく
名詞
標準
cere (skin at the base of a bird's beak)
文例 · 用例
だから、反対側の蝋も、ホンの僅かな間だけ燃える芯の下方に当る部分のみが熔けて、上端の部分はそのままの形で残るか、少なくとも蝋膜ぐらいは存在していなければならない。
— 小栗虫太郎 『聖アレキセイ寺院の惨劇』 青空文庫
彼等には西瓜の味よりも寧ろうまく盗んだことが愉快に思われるのである。
— 長塚節 『太十と其犬』 青空文庫
一寸頭のまわる人間は要するに、そのつなぎめのところでいろいろうまく立ちまわるのね。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
このところうまくも多くも歌がさっぱり詠めませんので止めようかなあーと何度も思っては又出詠しています。
— 島秋人 『遺愛集』 青空文庫
事実、今までのところうまく飼い馴らしてあるので、明日ここへきて前契約します」「どんな合意をしたのですか」 とエレナが訊いた。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
作例 · 標準
インコの健康状態は、くちばしの根元にある蝋膜の色つやで判断できることがある。
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ヒナの時はピンク色だったセキセイインコの蝋膜が、成長するにつれて青色に変わってきた。
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獣医は、鳥の診察をする際、まず蝋膜に異常がないかを確認した。
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