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おくびにも出さず

おくびにもださず
表現副詞
1
標準
without showing any sign of
文例 · 用例
」彼は、自分の考えは、おくびにも出さず、兵卒に指揮をつゞけた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
義一さん、わたしこんな事はおくびにも出さずに今の今までしっかり胸にしまって我慢していたのですけれども、きょうはどうしたんでしょう、なんだか遠い旅にでも出たようなさびしい気になってしまって……」 弓弦を切って放したように言葉を消して葉子はうつむいてしまった。
有島武郎 或る女 青空文庫
葉子はしかし前の理由はおくびにも出さずにあとの理由を巧みに倉地に告げようと思った。
有島武郎 或る女 青空文庫
そんな行動はおくびにも出さず、日が来ると彼らは受持学級ふり当ての発表を聞かされるのであった。
本庄陸男 白い壁 青空文庫
私は無論その前に部屋へ入った事は、おくびにも出さずにカクストン氏の後に従った。
松本泰 日蔭の街 青空文庫
というのは他でもない、――マーシェンカの親父さんは、相変らず持参金のことはおくびにも出さずにいたが、その代り娘に、奇妙きてれつな贈物をしたのだ。
ZHEMCHUZHNOE OZHERELJE 真珠の首飾り 青空文庫
こう忠蔵は思ったもののそんな気振はおくびにも出さず
国枝史郎 赤格子九郎右衛門の娘 青空文庫
そもそも何であんなでたらめのかまをかけて女をつけたのかわからないが、逃げられたのがくやしいか、昨日は一日あちこち歩いたとばかりで、安兵衛、女のことはおくびにも出さずにいる。
林不忘 つづれ烏羽玉 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「without showing any sign of」である。
「without showing any sign of」という意味で使われることが多い。
without showing any sign of」という概念は重要だ。
その出来事は「without showing any sign of」の良い例だ。
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