幻辞.com

追っつく

おっつく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to catch up (with)
文例 · 用例
多分屋敷ほどの男のことだから他人の家の暗室へ一度這入れば見る必要のある重要なことはすっかり見てしまったにちがいないのだし、見てしまった以上は殺害することも出来ない限り見られ損になるだけでどうしようも追っつくものではないのである。
横光利一 機械 青空文庫
日取りからいえば、もう、追っつく時分じゃが、お上からも、こうして討手の出ている以上、妻も子も、助かるとは思えぬ。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
まして油屋の方など身代を倒まにふったとて追っつくものではなかった。
犬田卯 青空文庫
早くこけ猿をさがしだして、その秘める埋蔵金の所在を解かねば、殿は切腹、お家は四散しても、追っつくことではない。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
やがて、長蔵さんが、「少し急いだら、追っつくべえ。
夏目漱石 坑夫 青空文庫
「今朝ここへ入ったのは、あっし達のほかには、南小田原町の清月の女中だけですよ」「それだ」「若くて綺麗な女中が二人で来て、昨夜持ち込んだ岡持や皿小鉢を持って帰ったそうです」「それだッ」 平次は地団駄踏みましたが、追っつくことではありません。
怪盗系図 銭形平次捕物控 青空文庫
――今さら征の当りなんか打ったって追っつくもんですか」「フーム」「降参なら投げた方が立派ですぜ。
名馬罪あり 銭形平次捕物控 青空文庫
――いまさら首を縊ったところで、腹を切ったところで追っつくわけはないから、一番心を入れ換えて自首して出るか、坊主になるか、どちらかにするがいい――あの粋な潰し島田を剃り落すのは可哀想だが、首が無くなるよりはそれでも益だろう。
花見の仇討 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to be compensated
作例 · 標準
例句
追っつく(おっつく) — 幻辞.com