猿戸さるど名詞1標準文例 · 用例「古月亭」は数寄屋造りで、よりつきが六帖、控えが四帖半、そこに猿戸があって三帖の茶席に続いていた。— 山本周五郎 『薊』 青空文庫(そのとき茶席へ通ずる猿戸が閉るのを彼は見た)ゆきをはそこに小掻巻を掛け、箱枕をして横になっていたが、その部屋は女の躰臭と香料との濃厚な匂いで、噎せるように感じられた。— 山本周五郎 『薊』 青空文庫