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遁構

遁構
名詞
1
標準
文例 · 用例
遁構でいるのである。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
」 と思切って声を掛けた時、俊吉の手は格子を圧えて、そして片足|遁構えで立っていた。
泉鏡花 第二菎蒻本 青空文庫
振離すと、床まで落ちず、宙ではらりと、影を亂して、黒棚に、バツと乘る、と驚駭に衝と退つて、夫人がひたと遁構への扉に凭れた時であつた。
泉鏡太郎 印度更紗 青空文庫
」 と棄鞭の遁構えで、駒の頭を立直すと、なお打笑み、「そりゃ知れますわ。
泉鏡花 春昼後刻 青空文庫
振離すと、床まで落ちず、宙ではらりと、影を乱して、黒棚に、バツと乗る、と驚駭に衝と退つて、夫人がひたと遁構への扉に凭れた時であつた。
泉鏡花 印度更紗 青空文庫