夢幻泡沫
むげんほうまつ
名詞
標準
transient
文例 · 用例
はじめて発心の因縁というのをきくと、或時最勝講の聴衆にまいったが集まる処の貴賤道俗が、きょうを晴れと身栄を飾り、夢幻泡沫のこの世にあることなどを念頭に置くものは一人もなく、僧は僧で別座を設けて従者を具し、童を従えておさまり込む。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
いかに生きてみたとて、短い人命、夢幻泡沫の世、死を与えるは、かえって彼等への大慈悲ぞと思い、とうとう、帰るまで将軍家に答えなかったが……、さぞや将軍家には、情なき者と思されたであろう』みぞれ酒 処決がついても、或る期間は、当然、秘密にされていたであろう。
— 吉川英治 『新編忠臣蔵』 青空文庫
作例 · 標準
人生の栄光も、夢幻泡沫のように儚いものだ。
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彼は富も名声も夢幻泡沫にすぎないと考えていた。
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美しい景色も、夢幻泡沫のように一瞬で消え去った。
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