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ぷんと

ぷんと異読 プンと
副詞動詞-サ変
1
標準
angrily
文例 · 用例
星野温泉行のバスが、千ヶ滝道から右に切れると、どこともなくぷんと強い松の匂いがする。
寺田寅彦 浅間山麓より 青空文庫
火薬の臭いが、永井の鼻にぷんときた。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
大砲をうつとき、片脚をぷんとうしろへ挙げる艦は、この前のニダナトラの戦役での負傷兵で、音がまだ脚の神経にひびくのです。
宮沢賢治 烏の北斗七星 青空文庫
その側に下女のおすめは、一かかえもあるほどな大きな七輪へ、赫々と炭をおこして、長い鉄串へ幾切もの粕漬の塩鮭を並べて居る、焼けて溶け落ちる塩鮭の油が炭火に焦げて、ぷんぷんと香ばしい匂をたてるのであった。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
うっかり、ぷんと嗅いで、「不躾け。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
人參も、干瓢も、もさ/\して咽喉へつかへて酸いところへ、上置の鰺の、ぷんと生臭くしがらむ工合は、何とも言へない。
泉鏡太郎 火の用心の事 青空文庫
」 さもあらばあれ、極樂の蓮の香よりたのもしい、松檜の香のぷんとする河岸の木小屋に氣丈夫に成つた、と思ふと、つい目の前の、軒先に、眞つかな旗がさつとなびく。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
鼻柱になほ迸つて、ぽた/\と蒸籠にしたゝり猪口に刎ねた血に、ぷんと、※草の臭がした。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
作例 · 標準
私が冗談を言うと、彼女は「もう知らない!」とぷんと横を向いてしまった。
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彼は意見を否定されたのが面白くなかったのか、ぷんと席を立って出て行った。
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約束を破られた子供は、ぷんと頬を膨らませて口を利いてくれない。
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2
標準
(smelling) strongly
作例 · 標準
扉を開けた途端、香水の甘い匂いがぷんと鼻をついて思わずむせた。
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蓋を開けると、お酢のツンとした匂いがぷんと漂ってきた。
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路地裏に入ると、焼き鳥のタレの香ばしい匂いがぷんと香って食欲をそそる。
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