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学生帽

がくせいぼう
名詞
1
標準
school cap
文例 · 用例
皺の寄った顔をして、学生帽のような帽子をかむって。
断片 小さき良心 青空文庫
学生帽を冠って田舎から来た母親を案内するブロンのお嬢さん。
岡本かの子 食魔に贈る 青空文庫
どうしてそんなにまで、あの学生帽子が好きだつたのか、自分ながらよく解らない。
萩原朔太郎 夏帽子 青空文庫
無造作に冠った学生帽のうしろから少しはみ出た素直な子供ぽい盆の窪の垂毛まで、一郎に何とよく似た青年だろう。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
裾長の著流しで学生帽を被った四十年輩の船頭はただにやにやと笑いながら懐中から煙管を取り出していた。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
そして、バンドも何もついてゐない古い学生帽を両耳をかくす位に深くかむつて(火の粉が飛ぶからである、)父親に代つて鞴の前に安坐をした。
牧野信一 南風譜 青空文庫
古い破れた学生帽をかぶり、男のシヤツを着て、長靴を穿いた新しいマメイドのお里ちやんが朝夕の地引網に現れると、彼等はあちこちから集つて、一本の綱に取り縋り、曳哉/\と声をそろへながら網引きの労働に没頭した。
牧野信一 まぼろし 青空文庫
話対手の顔は見えず、学生帽のような形をしたカーキ色の帽子や同じ色の外套の裾などが見えるばかりだ。
宮本百合子 東京へ近づく一時間 青空文庫
作例 · 標準
祖父の部屋を整理していたら、当時の校章がついた古い学生帽が出てきた。
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昔の大学生はみんな学生帽を被って登校していたなんて、今では想像もつかないね。
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応援団の団長が深く被っている学生帽が、雨に濡れて独特の凄みを出していた。
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ウィキペディア

学生帽(がくせいぼう)とは、学校に在籍する児童、生徒、学生が被る帽子で、通常は男子用のものを指す。省略形は学帽。その学校で定められている形式を意味する場合には制帽とも呼ばれる。なお、現代の小学生が通学などの際にかぶる黄色い帽子は、通学帽と呼ばれる。

出典: 学生帽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0