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火道

かどう
名詞
1
標準
文例 · 用例
「それやかとても、火道具はちゃんとここに持っておるがや、燐寸なぞは使わんぞ、艾にうつす附木には、浅間山秘密な場所の硫黄が使うてあるほどに。
泉鏡花 雪柳 青空文庫
そして自分が憚らねばならぬような人たちから遠ざかったような心安さで、一町にあまる広々とした防火道路を見渡した。
有島武郎 星座 青空文庫
この不知火道場のしきたりとして、何かあらたまった式事の場合にはかならず家重代に伝わる鎧櫃を取り出して、その前でおごそかにとりおこなうということになっている。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
宏大な屋敷のほんの一部に、お蓮様、峰丹波など、以前からの不知火道場の連中が追いつめられて、これは、小さく暮らしているに反し、奥のいちばんよい住居のほうは、伊賀侍の一団が占領して日夜無言のにらみ合い。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
故司馬先生の在世中から、代稽古|峰丹波とぐるになって、この不知火道場の乗っ取りを策してきた彼女、それからこっち手違いだらけだ、策動にも、気持のうえにも。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
虫のよいことを申してまいったわイ」 横合いから、首をさしのべた他の一人が、その先を読んで、「……判定なくして、他流仕合いを行なうは、当不知火道場のかたく禁ずるところにつき、か。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
そして、主水正へ、「兄上、これなる御仁が当|不知火道場の師範代――というよりも、ながらく拙者のじゃまをしてこられた、峰丹波どの……」 むろん名前は、日本国じゅう、いかずちのごとくとどろきわたっている伊賀の殿様だが、峰丹波、まだ眼通りを得たことがない。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
源三郎手付きの伊賀侍も、不知火道場の連中も、わきあがる剣気におされるように、その取り巻く人の輪が、思わずうしろにひろがる。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
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火道 はマグマが地中に貫入するときの通り道のこと。

出典: 火道 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0