三面六臂
さんめんろっぴ
名詞
標準
rush of business
文例 · 用例
仏像は眼のぎらぎら光る三面六臂の奇怪なものであった。
— 田中貢太郎 『竈の中の顔』 青空文庫
或は牛頭、或は馬頭、或は三面六臂の鬼の形が、音のせぬ手を拍き、声の出ぬ口を開いて、私を虐みに参りますのは、殆ど毎日毎夜のことと申してもよろしうございませう。
— 芥川龍之介 『地獄変』 青空文庫
或は牛頭、或は馬頭、或は三面六臂の鬼の形が、音のせぬ手を拍き、聲の出ぬ口を開いて、私を虐みに參りますのは、殆ど毎日毎夜のことと申してもよろしうございませう。
— 芥川龍之介 『地獄變』 青空文庫
この娘は山方でも、家柄のいいところへ生れたのですが、労働を厭わないのみならず、労働に慣れておりましたから、ほんとうにここでは三面六臂の働きをします。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
彼は一人で企画から営業、事務までをこなし、まさに三面六臂の活躍を見せている。
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年度末の忙しい時期、部長は三面六臂の勢いで次々と山積みの書類を片付けていった。
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子育てをしながら起業した彼女の日常は、三面六臂の忙しさだが、どこか充実している。
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