見覚えのある
みおぼえのある
表現形容詞-語幹
標準
familiar
文例 · 用例
上根岸百何番とあるからこの辺かと思うが何一つ昔の見覚えのあるものはない。
— 寺田寅彦 『子規自筆の根岸地図』 青空文庫
昔明治音楽界などの演奏会で見覚えのある楽人達の顔を認める事が出来たが、服装があまりにちがっているので不思議な気がするのであった。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
どっか顔に見覚えのある巡警だった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
やはり、同村の、見覚えのある、顔の輪郭だけは残っていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そこには僕が考えていたとおり雑記帳や鉛筆箱とまじって見覚えのある絵具箱がしまってありました。
— 有島武郎 『一房の葡萄』 青空文庫
足音はやや斜め後ろから間近になると突然私の眼の前に、野花をうざうざするほど摘み集めた見覚えのある経木の手籃が放り出された。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
そのなかから見覚えのある、大きな帽子、円い肩、ミーロがこっちへ出て来ました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
「おや、見覚えのある男だぞ!
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
作例 · 標準
部屋に入ると、見覚えのある家具が並んでいて、懐かしい気持ちになった。
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街を歩いていると、見覚えのある顔をした人にばったり会った。
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「この建物、見覚えのあるデザインだな。誰が建てたんだろう?」
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