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舞い遊ぶ

まいあそぶ
動詞
1
標準
文例 · 用例
水も飲めば砂糖も食べる、そうして部屋の中を舞い遊ぶ、指を差し出せば指へも止まる、そうかと思うと幾日も幾日も、一つ所に静まっている。
国枝史郎 神秘昆虫館 青空文庫
白雲飛ぶところ、鶴舞い遊ぶところに、漱石は、「明暗」から日に一度ずつ逃げて行っている。
宮本百合子 文学における今日の日本的なるもの 青空文庫
第一に、そのような山や丘には、その頂に、“カムイ・ミンタ※”(kamuy-mintar 神々の舞い遊ぶ庭)があると伝えられているものがあります。
知里真志保 アイヌ宗教成立の史的背景 青空文庫
樺太の東海岸のトッソ山の頂にも、やはり神々が舞い遊ぶ庭があったらしく、そこにも一つ沼があって、中には海草が茂り、海獣や海魚が住み、そこの岸辺には、この世で人間の使い捨てた器具の類や木幣などが山と寄り上っていたということであります。
知里真志保 アイヌ宗教成立の史的背景 青空文庫
鵡川の支流、穂別川の水源に“タ”(tapkop 丸山)と言って、切り立った一つの小山があり、その頂は、“シノッ・ミンタ※”(sinot-mintar 舞い遊ぶ庭)と言って、昔からそこには神々が集って踊ったり歌ったりする場所だと伝えられておりました。
知里真志保 アイヌ宗教成立の史的背景 青空文庫
ところで、これら山上の神々の舞い遊ぶ庭をこれらの伝説では“カムイ・ミンタル”とか、“シノッ・ミンタル”とか、或は“カムイ・オ・シノッ・ミンタル”(kamuy-o-sinot-mintar 神が・そこで・舞う・庭)とか言っているのですが、それらはもともと祭場の意味にほかならなかったのであります。
知里真志保 アイヌ宗教成立の史的背景 青空文庫
この山の上にやはり、神々の舞い遊ぶ庭、すなわち、“カムイ・ミンタル”があるので、雷の鳴る時はこの山で一番物すごい音がするのだと土地の人は云っております。
知里真志保 アイヌ宗教成立の史的背景 青空文庫
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