銃剣
じゅうけん
名詞頻度ランク #41820 · 青空 220 例
標準
bayonet
文例 · 用例
豪胆で殺伐なことが好きで、よく銃剣を振るって、露西亜人を斬りつけ、相手がない時には、野にさまよっている牛や豚を突き殺して、面白がっていた、鼻の下に、ちょんびり髭を置いている屋島という男があった。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
――つまり、銃剣を振りまわしたり、拳銃を放ったりする者を置いていては、あぶなくて厄介だからだ。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
またある時は、癪に障る中尉に銃剣をさし向けた。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
「場合によっては銃剣をさしつけてもかまわん。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
彼等の銃剣は、知らず知らず、彼等をシベリアへよこした者の手先になって、彼等を無謀に酷使した近松少佐の胸に向って、奔放に惨酷に集中して行った。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
栗本は自分が銃剣でロシア人を突きさしたことを軽蔑していると、感じた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
胸から背にまでぐさりと銃剣を突きさされていた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
銃剣を鍛えそれを振り廻したりする魯鈍な大衆以外の人間によって戦争が決定せられ得る限り、それは何遍も繰りかえし起されるであろう。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
標準
guns and swords