屈める
かがめる異読 こごめる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to stoop
文例 · 用例
少しく体を前へ屈めると、飜筋斗打って転げ墜ちるであろう。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
』雀部は両手を上衣の衣嚢に突込んで、高い体を少し前へ屈めるやうにしながら、眼で笑つて言ふ。
— 石川啄木 『道』 青空文庫
青鬼と赤鬼の二疋は、胴を屈めるようにしてあがった。
— 田中貢太郎 『地獄の使』 青空文庫
」「難有う様で、へい、」と前掛の腰を屈める、揉手の肱に、ピンと刎ねた、博多帯の結目は、赤坂|奴の髯と見た。
— 泉鏡花 『菎蒻本』 青空文庫
家臣は離屋の縁側に近づくと小腰を屈めるようにした。
— 田中貢太郎 『人面瘡物語』 青空文庫
御骨は、沼の縁に柔な泥の中にありましたって、どこも不足しないで、手足も頭も繋って、膝を屈めるようにしていたんだそうです。
— 泉鏡花 『沼夫人』 青空文庫
此は歩いて居る間は雨が笠に打ちつけるので耳もとが絶えず騷がしかつたのだが腰を屈めると笠が竪になつたので急に靜かさを感じたのであつた。
— 長塚節 『佐渡が島』 青空文庫
躰を屈めると荷物がぶらつと胸へさがつて蓙が前へこける。
— 長塚節 『佐渡が島』 青空文庫
作例 · 標準
背の高い彼は、低いドアをくぐるために腰を屈めた。
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子供の顔を覗き込むように、彼女は膝を屈めて見つめた。
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カメラのフレームに収まるよう、少し体を屈めてもらった。
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満員電車で、他の乗客の邪魔にならないように体を屈めた。
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