師伯
しはく
名詞
標準
文例 · 用例
」 いま楽屋入りして、騒動を聞いたばかりの、真打ちの軍談師伯朝だった。
— 影人形 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
むかし話に漁師伯龍とその妻となった三保の松原の天女の物語があって、それを大正の時代に菊池寛が「羽衣」という短篇に書いた。
— ――竹内てるよ氏と永瀬清子氏の詩集―― 『『静かなる愛』と『諸国の天女』』 青空文庫
天女を妻とした漁師伯龍は元来女たらしであったのだが、天女を妻として十日ほどは彼も大満悦であった。
— ――竹内てるよ氏と永瀬清子氏の詩集―― 『『静かなる愛』と『諸国の天女』』 青空文庫
夫には、日本帝国を背負っている自負の大勲位公爵を持ち、義父に講談師伯知を持った貞子の運命は、明治期においても数奇なる美女の一人といわなければなるまい。
— 長谷川時雨 『明治美人伝』 青空文庫