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撒き散らす

まきちらす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to scatter
文例 · 用例
一体どんな樹の花でも、所謂真つ盛りといふ状態に達すると、あたりの空気のなかへ一種神秘な雰囲気を撒き散らすものだ。
梶井基次郎 桜の樹の下には 青空文庫
いったいどんな樹の花でも、いわゆる真っ盛りという状態に達すると、あたりの空気のなかへ一種神秘な雰囲気を撒き散らすものだ。
梶井基次郎 桜の樹の下には 青空文庫
まして、定り切つた水量を撒き散らす運命に在る人間に取つては、自分のものを端から減されるやうに、一層こゝろを焦立たされる。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
結局、一定の定つた生命の水量を撒き散らす彼の運命に役立つことであつた。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
しかも連中は死の灰を撒き散らすWindows3・0という核爆弾を、自らの手で何百万発もぶっぱなしてしまったのだ。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
ことしもそれに輪をかけて三千両ほども撒き散らす
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
ぷんぷんと体臭を撒き散らす仏手柑。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
能のない顔をした昼が来て、「退屈」といふ麻酔剤をこの世の物すべての上に撒き散らすまで待つほかはないのです。
富永太郎 忠告 青空文庫
作例 · 標準
風が落ち葉を庭中に撒き散らした
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彼は怒りに任せて書類を部屋中に撒き散らした
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デマを撒き散らすのはやめてほしい。
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撒き散らす(まきちらす) — 幻辞.com