運が開ける
うんがひらける
表現動詞-一段
標準
to have luck turn one's way
文例 · 用例
長崎へ行けばキット運が開けると手筋に書いてある』 と云います。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
がどちらに運が開けるのか俺にもわからねえのよ。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
お母あさまとご一しょに岩代を出てから、わたしどもは恐ろしい人にばかり出逢ったが、人の運が開けるものなら、よい人に出逢わぬにも限りません。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
と斯う女房がつむぢを曲げ出した、何を云つてやがるんだい、競馬場で酒を売つた儲けで、質をうけ出すなんていふ了見で、運が開けるものかへ、そんなケチをつける奴はたつた今出て行つてしまへ!
— 牧野信一 『競馬の日』 青空文庫
ゆうべは豚の児を撫でてやつたから、今年は運が開けるだらう。
— 齋藤茂吉 『接吻』 青空文庫
それも西洋の影響が多少加わって支那の暦法が研究され始める、数学者が暦術のことなどに注意するようになる、現行暦法の不完全なことが知られて、革新の機運が開ける。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
けれど何よりも肝要なのは、こうしたいろいろな事のお蔭で、思いがけない話が持ち上がり、わたしたちの運が開けることになった次第です。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
作例 · 標準
例句