気を取り直す
きをとりなおす
表現動詞-五段-サ行
標準
to pull oneself together
文例 · 用例
反省するときは折伏門よく、気を取り直すときは摂受門です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
すると、私は、はっと気を取り直す。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
と気づいたので、発止と元気を取り直すや、「大丈夫だよ。
— 牧野信一 『小川の流れ』 青空文庫
二重の致命傷 青年紳士は暫くしてから気を取り直すと、静かに芝草の中へ足を踏みいれた。
— 海野十三 『恐怖の口笛』 青空文庫
与一は、漸く気を取り直すと、心を落ちつけ、鏑矢をつがい、ねらい定めて、ひょうと放った。
— 第十一巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
ヘレネ眩暈のした時わたくしを取り巻いていた寂しい境からよろめきながら出て来たので、こんなに疲れている体を、暫くはまた休めていたいが、突然どれ程意外な事に出合うまでも、男らしく心を持って、気を取り直すのが、8915后の役目で、また人皆の役目であろう。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
メフィストフェレス(気を取り直す。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
が、次の瞬間気を取り直すと、「隣りを起して、灯りを借りて来てくれ。
— 怪盗系図 『銭形平次捕物控』 青空文庫