借金のカタ
しゃっきんのカタ異読 しゃっきんのかた
表現名詞多音語
標準
security for a loan
文例 · 用例
彼の下宿の借金のカタに彼の最も貴重な財産たる一つのミカン箱をおいてきた。
— 坂口安吾 『オモチャ箱』 青空文庫
継母サナエは元旗本の娘であるが、借金のカタに二十いくつも齢のちがう全作のところへお嫁入りした。
— その十八 踊る時計 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
全作がサナエの美しいのに目をつけて借金のカタにお嫁にもらったと思うのは筋ちがいのようだ。
— その十八 踊る時計 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
ガーエフ そう、だがこの庭も、借金のカタに売られてしまう。
— ――喜劇 四幕―― 『桜の園』 青空文庫
高輪に壮大なる邸宅があってそれは借金のカタになっているが、妹が結婚する迄はその家をもって行くという処世術を守る家風です。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
事業資金を借りる際、自宅を借金のカタとして差し出した。
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彼は、友人の借金のカタになり、代わりに返済を約束した。
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借金のカタとして取られた品物が、後に高値で取引された。
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