徳の高い
とくのたかい
表現形容詞
標準
virtuous
文例 · 用例
私の国の孟子と云う人は徳の高い人は家畜の殺される処又料理される処を見ないと云いました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
ことに九四の一陽に、五陰が或いは仰いで従い、或いは伏して就くのは、一人の徳の高い者があれば、これより低い者も従い、これより高い者も就く様なことである。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
しかし学問に励み道に進む者が習熟成就しても、君子は勿論売名によって自己の徳を示す事は無いので、朋はどのようにして何某の徳の高いことを知り、そして遠方より来るのか不思議であると。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
何時の世、何処の国と云えども、正しい道に居る徳の高い人の少なさには困っていて、どうか正しい人、仁ある人を得ようと希うものである。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
それなので、その土地に偶々君子少なく小人の多い時は、無責任な批評が真実を乱し、非難が現実を覆って、正しい道に居る徳の高い人も世に埋もれたまま終わることが無い事ではない。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
ましてどんな時でも処でも、君子は少なく小人は多いものなので、学問のある徳の高い者でも人に知られることは少なく、人に知られないことが却って多いと云える。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
八方美人の偽道徳家は人々に良い人と思われ、真に徳の高い者は薄馬鹿の様に思われるのが世の常である。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
しかしながら学問が成り徳の高いことが外に知られて、「朋有り遠方より来る」のも、時であり運命である。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
徳の高いお坊さんの話を聞くと、心が洗われるような清々しい気持ちになれる。
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彼は誰に対しても公平で優しく、周囲からは徳の高い人物として深く尊敬されている。
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徳の高いリーダーのもとには、自然と優秀で志の高い人々が集まってくるものだ。
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