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預血

よけつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
depositing blood (in a blood bank)
文例 · 用例
車は滑に、音も立てず、道路の人を左右によけつつすべるやうに走る。
平出修 畜生道 青空文庫
でその橋向うの大旅館の庭から、仮装は約束のごとく勢揃をして、温泉の町へ入ったが、――そう云ってはいかがだけれど、饑饉|年の記念だから、行列が通るのに、四角な行燈も肩を円くして、地蔵前を半輪によけつつ通った。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
聞け、今|和讚ぞ堂におこる、世の路よけつる報ありて、友みな佛の恩得るに、われのみひとりや罪におつる。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
四月十日(日曜) 今日は花見ナリ、おこわを云いつけ、芝生にゴザ、その上にモーセンをしいてYと二人、パラソルをさして日光をよけつつ、おこわをたべ、独歩集をよむ。
一九二七年(昭和二年) 日記 青空文庫
」 いう間もおそし、一同はわれ遅れじと梯子段を駈け下りて店先まで走り出ると、差翳す半開きの扇子に夕日をよけつつ静に船宿の店障子へと歩み寄る一人の侍。
永井荷風 散柳窓夕栄 青空文庫
泥濘をよけつつ、それと、すれちがう時、小次郎は、簾のすき間から、チラと見えた麗人の白い容貌と黒髪に、胸が、どきっとした。
吉川英治 平の将門 青空文庫
作例 · 標準
健康な成人は、年に数回、自身の血液を預血することができる。
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手術を控えた患者は、自己血輸血のために血液を預血した。
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将来の輸血に備えて、安全な方法で預血を行うシステムが整備されている。
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