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丸儲け

まるもうけ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
clear profit
文例 · 用例
百の字を鼠が食い去ったので百万石は坊主丸儲けとなった。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
新聞が先に立って、狂介々々と呼びずてにするから、市中のものまでが、やれ狂介|権助丸儲けじゃ、萩のお萩が何じゃ、かじゃと、つまらんことを言い囃すようになるんじゃ。
佐々木味津三 山県有朋の靴 青空文庫
「どかんと一発撃てば、それでもう、三十円丸儲けさ」 夜になると底冷えがするので、もう小さな達磨ストーブを入れた酒場では、今夜もまた女の愚痴話がはじまっていた。
大阪圭吉 動かぬ鯨群 青空文庫
人夫への換算率は六十五銭だが実は三十銭ぐらいで買ったルーブリだとすりゃ、もうそこで三十五銭は丸儲けだ。
宮本百合子 ズラかった信吉 青空文庫
違えねえ、その邪魔だが、相手もあろうに坊主とけつかる」「ウワッハハハ、ウワッハハハ」「おい笑うのは酷かろうぜ、何んとか挨拶がありそうなものだ」「でもお前坊主丸儲けよ。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
その上、北鳴の実験が済んでしまえば、この櫓に使った杉の丸太は、すべて松吉の所有になる約束だったから、なんのことはない、人夫の手間以外は、まる丸儲けの形だった。
海野十三 青空文庫
仕樣のねえ野郎だ、――お靜、雜巾だよ」「へツ、へツ、これで支度金は丸儲け」「馬鹿だなア」 掛け合ひ話は、こんな調子で運んで行くのでした。
小便組貞女 錢形平次捕物控 青空文庫
いい船を持って、いい鉄砲を買込んで、これを盛んに売れば、人に戦争をさせておいて、自分が丸儲けをする。
みちりやの巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
安く仕入れた商品が予想外の高値で売れ、今回は丸儲けだった。
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拾った種から育てた野菜が大量に収穫できたので、まさに丸儲けだ。
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これだけの経費削減に成功したなら、会社にとっては丸儲けと言える。
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