小遣い銭
こづかいせん異読 こづかいぜに
名詞
標準
pocket money
文例 · 用例
四十歳、女もしかし、四十になると、……いつもお小遣い銭を持っているから、たのもしい。
— 太宰治 『渡り鳥』 青空文庫
そして、そのたびに、自分の家から卵を盗んで行ったり、自分の小遣い銭で「バット」を買って行ったりして、それを再度生老人への贈り物とした。
— 佐左木俊郎 『再度生老人』 青空文庫
妹が同情して、自分の小遣い銭で炭を買ってくれた事もあった。
— ――文壇苦行記―― 『骨を削りつつ歩む』 青空文庫
「明日は、どっさり小遣い銭やんべでや。
— 佐左木俊郎 『駈落』 青空文庫
「俺、小遣い銭などいらねえから、あのう、あの、パラソル買ってもらいでえな。
— 佐左木俊郎 『駈落』 青空文庫
婿一人の小遣い銭にできやしまいし、おつねさんに百俵付けを括りつけたって、体一つのおとよさんと比べて、とても天秤にはならないや。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
彼はお節や新次郎から幾らかの小遣い銭を貰って、六月以来、山谷の里方へ五、六たび使いに行ったことがある。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
弟子のうちで真っ先にそれを覚ったのが池田喜平次で、ひそかに伊太郎を嚇し付けて小遣い銭をいたぶっていたんです。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、子供の頃から小遣い銭を貯めるのが得意だった。
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誕生日に祖母から小遣い銭をもらい、大喜びした。
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「あーあ、今月ももう小遣い銭が底をついたよ。」
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