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四次元

よじげん異読 しじげん
名詞名詞-の形容詞
1
標準
fourth dimension
文例 · 用例
飛ぶがごとく駈け寄った要太の一と捻りに、この小さな生命はもう超四次元の世界の彼方に消えてしまったのであった。
寺田寅彦 鴫突き 青空文庫
読者にしてもし、私の不思議な物語からして、事物と現象の背後に隠れているところの、或る第四次元の世界――景色の裏側の実在性――を仮想し得るとせば、この物語の一切は真実である。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
そこで私はすべての印象を反対に、磁石のあべこべの地位で眺め、上下四方前後左右の逆転した、第四次元の別の宇宙(景色の裏側)を見たのであった。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
実在の三次元の空間の一次元を割愛してただ二次元の断面に限定する代わりに、第四次元たる時間を一次元空間に投射することによって時間の経過をわれわれの任意に支配するという考えは両者に共通のものと考えられる。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
しからばこれらの在来の時空四次元的芸術と映画といかなる点でいかに相違するかという問題が起こって来る。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
そういう意味で、映画芸術はほんとうに時と空間をひとまとめにしたいわゆる四次元空間に殿堂を築き上げる建築の芸術であるということが了解されるであろう。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
映画芸術が四次元空間における建築の芸術である以上、それをただ一人の芸術家の手で完成することははなはだ困難である。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
そしてすべての風景は、カメラの磨硝子に寫つた景色のやうに、時空の第四次元で幻燈しながら、自奏機の鳴らす侘しい歌を唄つてゐる。
萩原朔太郎 定本青猫 青空文庫
作例 · 標準
彼は四次元の世界について熱心に語っていた。
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物理学では、時間を四次元の一つとして捉えることがある。
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SF映画では、四次元空間を行き来する宇宙船が登場する。
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