蓋板
がいはん
名詞
標準
文例 · 用例
そして、彼は背一杯に伸び上つて、明り窓からヤンに聲を掛けようとして、頭で木の蓋板を擡げた。
— PECHEURS D'ISLANDE 『氷島の漁夫』 青空文庫
そしてこの蓋板の開いた瞬間に、内へ射し込んで來たその蒼白い光りは、まつたく晝間の光りのやうであつた、――「夜中ぢかい」‥‥のに、しかもそれは太陽の光りのやうでもあつたし、また不思議な鏡で、遠方から反射された薄明のやうでもあつた。
— PECHEURS D'ISLANDE 『氷島の漁夫』 青空文庫