守り袋
まもりぶくろ
名詞
標準
small pouch containing a paper charm or talisman
文例 · 用例
彼は、お母がこしらえてくれた守り袋を肌につけていた。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
されど、今は親しくお目にもかかれぬ身、お礼のかわりにこの守り袋お届け候まま、わが身と思うて、たいせつにご所持なさるべく、はよう年季勤めあげて、ご立身なさるよう、陰ながら祈りあげ候。
— 京人形大尽 『右門捕物帖』 青空文庫
では、こっちの弥吉どんだが、おまえさんこっそり次郎松にお会いなすって、あの金襴織りの守り袋を見せてもらったんじゃござんせんかい」「…………」「いいえ、なにもそんなにこわがらなくともいいですよ。
— 京人形大尽 『右門捕物帖』 青空文庫
おれの青梅と眼がついたな、あの金襴織りの守り袋からだよ。
— 京人形大尽 『右門捕物帖』 青空文庫
成田山のお守り袋のなかに、森永ミルクキャラメルの箱が入っているすがたが浮かんでくる。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
妹は弾丸除けのお守り袋を縫ってくれた。
— 原民喜 『出発』 青空文庫
」 内藤氏はこの三箇条を守り袋に入れた積りで記者生活に入つて往つた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
と云うのは、なんとそのお岩が後向きであって、ただ守り袋をさしつける人形の作り手のみが、ひょいと不器用な、動きかたをしたにすぎなかった。
— 小栗虫太郎 『人魚謎お岩殺し』 青空文庫
作例 · 標準
子供の晴れ着の帯に、金糸で刺繍が施された可愛らしい守り袋が結び付けられている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
守り袋の中には、旅の道中を守るための小さなお札が入っている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼女は母から譲り受けた大切な守り袋を、肌身離さずカバンの中に忍ばせている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview