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絵家

えか
名詞
1
標準
文例 · 用例
大体、従来の日本画風の挿絵家等の作品は共通して実感はあっても写実が足りないので何か頗る薄弱な存在となってしまっているのを見る。
小出楢重 油絵新技法 青空文庫
今更私が解き出すまでもありませんが、それは恰度「新編水滸伝」の絵家の北斎に対して、著者の馬琴があまり神経質にいろんな執筆上の注文を頻発するものですから、自我の強い北斎は到頭爆発してしまい、断然絵の方が人気があったせいか否か、書肆の丸屋甚助は、水滸伝の翻訳を高井蘭山に転替しました。
上村松園 幼き頃の想い出 青空文庫
下は紅葉があつたり、滝をあしらつたりして、古くからの山越しの阿弥陀像の約束を、活さうとした古典絵家の意趣は、併しながら、よく現れてゐる。
折口信夫 山越しの阿弥陀像の画因 青空文庫
下は紅葉があったり、滝をあしらったりして、古くからの山越しの阿弥陀像の約束を、活そうとした古典絵家の意趣は、併しながら、よく現れている。
折口信夫 山越しの阿弥陀像の画因 青空文庫
どうしてもあすこの水のいろは薄墨色でベトツとなすつてもらはなければほんとでないのだ、高篤三所蔵「風俗画報」の「浅草名所図絵」の挿絵家山本松谷は流石に心得たもので三味線堀の図に配するに捕鼠器にかかつた鼠をこの堀に棄てに行く町娘並びにその背後から興がり噺し立てて行く町の悪童どもを描いてゐる。
正岡容 下町歳事記 青空文庫
同工場主の厚意にて、蔵前工芸夜学校の図案科に通学約半年、同工場塗工部の吉田氏のすすめにて会津蒔絵家の塚原氏の徒弟になる。
吉川英治 年譜 青空文庫
下は紅葉があつたり、瀧をあしらつたりして、古くからの山越しの阿彌陀像の約束を、活かさうとした古典繪家の意趣は、併しながら、よく現れてゐる。
釈迢空 山越しの彌陀 青空文庫
下は紅葉があつたり、瀧をあしらつたりして、古くからの山越しの阿彌陀像の約束を、活さうとした古典繪家の意趣は、併しながら、よく現れてゐる。
折口信夫 山越しの阿彌陀像の畫因 青空文庫