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挙げた

あげた
形容詞-語幹
1
標準
brought up (e.g. topic)
文例 · 用例
長さ二町ばかりの、その暗い湿つぽい通りに、今挙げたホンの三四軒の店屋が所々にあるのは、まるで蛍でもゐるやうな感じだつた。
中原中也 古本屋 青空文庫
山崎理学士は信州白馬岳の葱平(海抜約二千九百米突)近傍において、擦痕ある岩壁を見られ、それを氷河の遺跡と判断せられて、表面が丸く滑っこく、その上に擦痕があるのを特徴に挙げた
小島烏水 高山の雪 青空文庫
」 リゼットは盃を挙げた
岡本かの子 売春婦リゼット 青空文庫
リゼットはマギイ婆さんに向っても同様に盃を挙げた
岡本かの子 売春婦リゼット 青空文庫
大して金儲けには関係はないが、『織留』の中にある猫の蚤取法や、咽喉にささった釣針を外ずす法なども独創的巧智の例として挙げたものと見られる。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
以上は自分の狭い知識の範囲内で僅少な実例を挙げたに過ぎないが、要するにこれらの産業方面でも意外な物理学応用の区域がある事は疑いのない事である。
寺田寅彦 物理学の応用について 青空文庫
この点においては、最初に挙げた詩と相類するようである。
寺田寅彦 文学の中の科学的要素 青空文庫
しかし抒情詩のごときものでは個々の作者の感情が強く主張されているのに、ここに挙げたものでは個人を超越した普遍的な能知の意志が活動していると見る事が出来よう。
寺田寅彦 文学の中の科学的要素 青空文庫
作例 · 標準
挙げたの例文