幻辞.com

斉諧

さいかい
名詞
1
標準
文例 · 用例
子不語の名は『子は怪力乱神を語らず』から出ていること勿論でありますが、後にそれと同名の書のあることを発見したというので、さらに『新斉諧』と改題しましたが、やはり普通には『子不語』の名をもって知られて居ります。
子不語 中国怪奇小説集 青空文庫
まして左右に居流れた、判官らしい像になると、――或は正面に端坐した城隍らしい像になると、殆|聊斎志異だとか、新斉諧だとかと云う書物の挿画を見るのと変りはない。
芥川龍之介 上海游記 青空文庫
必ず髪を振り乱して泣きながら走って行くと、この国の人上原白羽という者が、『今斉諧』の著者に語っている。
柳田国男 山の人生 青空文庫
」『今斉諧』巻二に、「加賀金沢の士篠原庄兵衛、或時深山に入り、人跡|絶えたる谷川の岸を行きしに、水辺には蘆すき間も無く茂りたるが、其あなたに水を隔てゝ、人のあまた対坐して談笑する声聞ゆ。
柳田国男 山の人生 青空文庫
神保甲作の話なり(『今斉諧』巻四)。
柳田国男 山の人生 青空文庫