挟み
はさみ異読 ハサミ
名詞頻度ランク #27167 · 青空 30 例
標準
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文例 · 用例
羚羊・長之助草(北岳の絶巓に登る記) それから尾根伝いに、間の岳の絶頂まで這い上り、三等三角測量標の下に立った、北西に駒ヶ岳(甲斐)の白い頭が、眼前の鋭い三稜形をしている北岳に、挟みつけられて見える、霧が来て散った。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
(両手の間に画家の頭を挟みて抑え、目と目を見合せ、一瞬間極めて真面目になりいて、さて詞ゆるく、極めて悲し気に。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
上歯と下歯をまた叮嚀に揃え、その間へまた煎餅の次の端を挟み入れる――いざ、噛み破るときに子供は眼を薄く瞑り耳を澄ます。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
」 清三は老父の心持を察して何か気の毒になったらしく、止めさせるような言葉を挟み挟み、浅草へ行く道順を話をし、停留場まで一緒に行って電車にのせてやった。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
寺の門、植木屋の庭、花屋の店など、坂下を挟みて町の入口にはあたれど、のぼるに従いて、ただ畑ばかりとなれり。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
返すと見えたのは包装のボール箱だけ……又は用意して来た、ほかの下らない本を詰めたりしてモトの隙間へ突込んで、入用な本はチャント脇の下に挟みながら……チェッ。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
山鷸は程よく肉を切りパンの間に挟みパンの表面には装飾かたがた股の肉と翼の肉を載せて皿に置き附け合せて側に盛る。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
下男の吉蔵は、まだ夜明け前の広い台所の真中へ三四枚の藁筵をひいて、近所の四五人の倔強の若者等と大釜の湯を取り分けて※た真赤な番茶を、前の夜から焚いて用意して置いた麦飯を、大きな茶碗に山盛りにした上からかけては、黄色な沢庵などを忙しく箸で挟み乍ら、何杯も何杯も代えるのであった。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
作例 · 標準
洗濯物を干すのに挟みが必要だ。
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書類がばらばらにならないように、挟みで留めておこう。
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この挟みはデザインが可愛いので、メモを挟むのに使っている。
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標準
pincer
作例 · 標準
ペンチの挟み部分でワイヤーをしっかり掴んだ。
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歯科医が小さな挟みを使って虫歯を取り除いた。
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この精密機械の組み立てには、細い挟みが不可欠だ。
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