窯々
窯々
名詞
標準
文例 · 用例
朝鮮とても南方と北方と中央との土味がちがひ、日本でも無論國々によつて、窯々によつて土味がちがふ。
— 小野賢一郎 『やきもの讀本』 青空文庫
同じ高臺のつくり方でも朝鮮の高臺削りが九州の窯々にひどく影響してゐる、肥前の土燒類など最も顯著である、長州の萩にも丹波の古いところにも朝鮮の系統が流れてゐる。
— 小野賢一郎 『やきもの讀本』 青空文庫
ここでも他の窯々と同じく、浅い趣味の茶人たちや利己的な商人の介入ほどこの窯に毒を流すものはあるまい。
— 柳宗悦 『小鹿田窯への懸念』 青空文庫
第一に必要な根本条件は、これらの窯々が持つ伝統のよさを美しさの上から正しく理解し得る人を見出して協力を求める事である。
— 柳宗悦 『小鹿田窯への懸念』 青空文庫
ところが夏民藝館の田中洋子さんが九州帰省の砌、土地の窯々を訪ねる旅に出たので、是非多々良に立寄ってもらうことを頼むのを忘れませんでした。
— 柳宗悦 『多々良の雑器』 青空文庫