潮間
しおま
名詞
標準
ebb tide
文例 · 用例
酒の好きな人は潮間などは酒を飲みながらも釣る。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
併しおまきの家のなかの猫の啼き声はやはり絶えないので、誰が云い出したとも無しに、彼女は近所の口の悪い人達から猫婆という綽名を与えられてしまった。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
併しおまきは別にさびしそうな顔もしていなかった。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
」 彗星は尾を強く二三|遍動かしおまけにうしろをふり向いて青白い霧を烈しくかけて二人を吹き落してしまいました。
— 宮沢賢治 『双子の星』 青空文庫
此度の大震大火、男女多く死するの前には、「おれは河原の枯芒、おなしおまへも枯芒、どうせ二人が此世では花の咲かないかれすゝき」といふ謡が行はれて、童幼これを唱へ、特に江東には多く唱はれ、或は其曲を口笛などに吹く者もあつた。
— 幸田露伴 『震は亨る』 青空文庫
けれども、もしおまえがほんとうに勉強して実験でちゃんとほんとうの考えと、うその考えとを分けてしまえば、その実験の方法さえきまれば、もう信仰も化学と同じようになる。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
わたしおまんまたべない。
— 宮沢賢治 『山男の四月』 青空文庫
雫は一ぱいにたまって全く今にも落ちそうには見えましたしおまけに二度あることは三度あるとも云うのでしたから少し立ちどまって考えて見ましたけれどもまさか三度が三度とも丁度下を通るときそれが落ちて来るということはないと思って少しびくびくしながらその下を急いで通って行きました。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
作例 · 標準
潮間が引くと、磯には様々な海の生物が現れる。
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潮間の間に、海岸線を散歩して貝殻を拾った。
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船は潮間を利用して、浅瀬を安全に航行した。
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